FIREとは
『Financial Independence, Retire Early』の略で
経済的に自立し、早期リタイアをすることを言います
これには、方法は大きく2つしかありません
一か月25万円(年間300万円)で生活すると仮定します
- 預貯金の運用利益で生活を賄う
- 生涯の生活に必要となる金額を貯める
1.の場合は、色々なサイトの情報によると、年間4%の運用利益を見込むようですが、年間300万の運用益を得るには7500万円の元本が必要ですね。ただ年金受給開始後も年間300万円が加算されるので、リッチな老後になりますね
2.の場合は年間300万で生活するとなると、年金をもらう65歳(繰り上げしない場合)までの年数を掛けた金額があればいいという事になりますね。ただし年金受給後は年金の範囲内での生活となると少し厳しいので、プラス2000万くらいは必要でしょうね
ただ、1か2のどちらかを選ぶというのは、かなり極端な話です
実際は、その両方の複合的な要素の上に成り立つ状況となるはずです
両方を掛け合わせた一例
例えば、7500万には足りなく、半分の3750万スタートとなった→4%だと運用益は年間150万となる→300万の生活費に不足する150万を元本から切り崩す→翌年は3600万の元本→運用益は144万となる→300万の生活費に不足する156万を元本から切り崩す→翌年は3440万の元本→運用益は138万となる→300万の生活費に不足する162万を元本から、、、、と続きます
実際きっちり25万/月で生活できるとも限りませんので、凸凹はあるはずです
また、完全にFIREして働かないというのは、ボケてしまいますので、セミリタイアという形をとり、夫婦で年間200万くらいは、アルバイトでもしながら、小遣い稼ぎをするのも良いでしょう
そうなると、健康でアルバイトが出来るうちは、元本を運用益とアルバイト代によって、少しずつでも増やしていける、という事も考えられますし、年金受給の頃に4000万残っていれば少しは安心できそうです
と、書いてみたものの、実際のよっしー家のこれから迎えるかも知れない状況に、かなり近いものがあります
そのような例以外にも、例えば5億円貯めて10%の運用益に挑戦する、より攻めた運用を行い、年間5000万円で豪遊する人もいれば、元本2000万円を、より手堅い2%程度を目標とした投資信託によって、年間40万ずつ増やしていきながら、生活費を賄えるくらいの仕事を続けるという方もいるでしょう。
そうなると、どこからがセミリタイアと言えるか?と考えてしまいますが、その人それぞれに違っていて構わないと思います。
それまでの仕事上のプレッシャーや、ストレスになっていた対人関係などから解放することが出来れば、それが一つのリタイアである。という考え方でいいんじゃないでしょうか。
不安要素について
そうはいっても不安要素だらけです
- 年間4%の運用益が本当に出せるのか → 自分でも勉強が必要ですし、プロに頼るべきでしょう
- 健康でいられるのか → 保険に入って、リスク軽減することが必要です
- 予想外の出費が発生しないか → 家電系の故障や住居のリフォームなど(そろそろ、ありそうです)
というところですが、それはサラリーマンをしていても、そんなに大差ない話です
机上の計算通りにはいかないという事も承知の上、出来る限りこれに近い範囲で安定することが出来るよう、努力したいと考えます
運用は信用できるプロに任せて、投資信託にしようと思います

にほんブログ村
コメント