関東在住の阪神ファンですが、コロナ禍により2シーズン連続で甲子園への訪問が出来ていません
子供のころから『阪神ファン』と言うのが正しく、『タイガースファン』と聞くと、にわかファンやな?と勘ぐってしまいますし、もはや『虎キチ』といういい方は、21世紀に出た言葉かと思います
昨年は日本シリーズだけ、チケット抽選に申し込んだのですが、出場叶わずとなりました
それでも、今年もファンクラブは継続しています
以前は甲子園在住の父が会員であり、甲子園に行きたくなると私に代わって、チケットを入手してもらっていましたが、父を亡くしてからは、遠距離でそんなに使う機会が無いと分かっていながら、私本人が入会しました
仕事を失うかどうかという境遇の中、あまり喜んでもいられないのですが、2022年度の 阪神タイガース 公式ファンクラブの入会記念品が届きました

今年は以下の6種類から1つを選択
- 毎年お馴染みのミズノ製イエローメッシュジャージ
- ワイヤレスイヤホン
- 加湿器
- トート&クーラーバッグセット
- マフラータオルセット
- フランネルブランケット
記念品の詳細は公式ファンクラブサイトにて
1.はたくさんあり、周りに配っているくらいなのでパス。3.は持ち歩けず部屋で使うしかないのでパス。4.はデザインが女性向けなのでパス。6.は子供向けなのでパス
2.と5.で最後まで迷いましたが、応援の時はいつも2003年の優勝記念タオルを使っているので、今回は2.のワイヤレスイヤホンをいただくことにしました。


選ぶときにホームページで見たきりで、色やデザインまで覚えていませんでしたが、箱を開けてみると、見事な金色に輝くイヤホンでド派手です。
おそらく関西ではファンクラブグッズという事を、周囲にも認知されているレベルなのでしょうが、関東ではただの『派手好きなおっさん』に見えてしまいますが、そんなことは気にしてられません。
というか、耳に刺さっているイヤホンの色なんて、他人は誰も見てませんので、全く問題ありません。
それよりも操作部分のタイガースのロゴに周りの人に気づいて欲しいし、何なら、希少な千葉県東葛地区のタイガースファンに話しかけてもらいたいです

コロナ前は、試合に勝った日はスタジアムでは近くに座っている見知らぬ人達と、誰かれ構わずハイタッチしていましたし、試合後の飲み屋でも一体となって名前も知らない人と騒いでいました
もっと前の1985年の日本一となった年、私は甲子園球場の中の売店でアルバイトをしていたので、球場内では騒ぐファンを見ているだけだったのですが、バイト帰りに中華料理屋で晩御飯を食べていると、試合に勝って機嫌がよくなった全身黄色い服着たおじさんが、『今店にいる全員ワシのおごりや!全部でなんぼや!』と言って狭い店とはいえ、満席の30人くらいの食事代7~8万を払ってくれました
ここで関東の人なら、『いえいえ、困ります~』とか言いそうですが、さすが関西。そこは違います。
20代後半くらいの若い兄ちゃんたちが、『えぇ~申し訳ないわ~、じゃあビールもう一本入れてええ?』と調子よくおねだりしてました。
それに対し、全身黄色のおじさんは『せこいこと言うな!おいっ、大将っ!あの席にビール5本入れたってくれ!』といって5本追加してました ※関西で大将とは、店のご主人の事です
黄色のおじさんにとっては、バブルに向かう好景気+阪神優勝目前の状態で、財布の紐など有って無いようなものでしたね
当時高校生の私たちは、唐揚げ定食程度だったと思いましたが、もっと高いメニュー頼んでおけばよかった、、、とプチ後悔も、貧乏高校生にはとてもありがたいお話でした
話が脱線しましたが、このイヤホンつけて常磐線上野東京ラインに乗っている50代の親父を見かけた阪神ファンは、ぜひ声を掛けてください

そして、いつか一緒にドームか神宮あたりに応援に行きましょう!


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