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EVは家電

車・バイク

もう一度言います EVは家電です

前回EVについて記事を書かせていただきました

EVって本当にエコ?
EVって本当にエコなのか欧州ではガソリン車規制により、2030年でガソリン車の新車販売を終了する予定だそうですただ、ハイブリッドカーは規制対象外という事で、ガソリンの利用自体は残り、いわゆるエコカーへシフトする段階までを掲げていますところが...

ここで書いた通り、EVが全くエコに繋がらないというのが持論なのですが、今日現在やらなければいけないことは、今の段階で最もエコであるHV車を、さらに技術革新し、効率を上げていくことです

そうして、国内電力が太陽光、風力、水力といった自然エネルギーに置き換わるのを待つことだと思います

HV(ハイブリッド車)のさらなる進化に期待

HV車が市場に出たのは1997年のプリウスが最初だと思いますが、当時は215万円で発売されました

この価格は21世紀にGo!ということで215万円になったのですが、実際プリウスの開発費は1台1億円でも足りないくらいだったそうです

初代モデルは1500㏄で28km/ℓと、素晴らしい燃費でしたが、25年経ち現行モデルでは1800㏄で33.2kmとまだまだ進化の過程です

まだまだバッテリーは大きいですし、回生ブレーキ効率も完ぺきではないでしょう

今まで育てた技術をもう少し育て、あと10年もあれば、ハイブリッドで40km/ℓ バッテリーは今の電動自転車くらいにして、自宅で充電して出かける時に刺して乗っていく、くらいのものが出来るんじゃないでしょうか

そこまでくれば、今騙されているみんなも『あれっ?電気で走るって結局エコじゃないし、電気自動車ってつまらないよね!』って気付くんではないでしょうか

なぜこの進化を緩めて、EVなのかがわかりません

何度でも言います EVは家電

EVは自動車メーカーが作るべきではなく家電メーカーが作るものだと思います

ホンダは500万くらいする『e』ですし、トヨタは170万くらい出して60kmしか出ない2人乗りの車です

懐かしの50CCカーみたいです
小学生のころ、みんなでママチャリで追いかけて
抜いた覚えがあります

小さくて、スピードを求めなくて、安ければいいのであればシトロエンの『Am』の方がおしゃれで、初回33万円と月々2500円で乗れるらしいです

名車メーカーのシトロエンも、これは家電と割り切って作ってるんです

雨に濡れない移動手段としては、面白い

フランスでは14歳から乗れ、免許もいらないらしいです

要するに、電気自動車(EV)はもう家電であって、何百万円も払うものではないと思います

タミヤなどのラジコン作っているおもちゃメーカーが作った方がいいのではないでしょうか

EVにはソニーが参入するらしいですが、ルンバを作っているiROBOT社とかも作れそうです、そりゃ家電なんですから

エンジンを作らない自動車メーカーなんか自動車メーカーじゃないと感じます

フェラーリ カリフォルニアのエンジンルーム
見ているだけでゾクゾクします
テスラのエンジン(?)ルーム
はー?

水素エンジンに期待

ハイブリッド以外に期待するのは、トヨタが研究している水素エンジン車です

MIRAIのような水素発電EVではなく、豊田章男さんが24時間レースを完走した水素燃料のエンジン車です

これは、扱いが難しい水素ガスステーションの整備が必要なのと、世界的にみると全く無視されている技術なので現在かなり劣勢となっています

水素は水を分解して作るのですが、今は作る過程に化石エネルギーを必要とするので、あまり意味が無いのですが、研究が進んでくれば化石エネルギー(石炭や天然ガスなど)を使わず、再生可能エネルギー100%で生成する技術(グリーン水素というらしいです)が確立されれば、本当の意味でエコの世界になると思いますけど

  • エンジンがあって
  • 排気音がして
  • タコメーターがあって
  • 有毒な排気ガスが無くて
  • 運転が楽しめて
  • 燃料製造過程でも化石燃料を使わない

これこそ自動車メーカーが作る本当のエコカー

自動車メーカーが生き残る最後のチャンス、日本の自動車メーカー!もう少し頑張れ~

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