いや~旗手すごかったですね
テレワークで朝仕事を始めてからネットニュースで知ったので、仕事中ですが何度も見返しました
まずは開始5分にコーナーキックのクリアボールをペナルティエリア外で受けて右足を振りぬき右ゴール隅にゴール
浮いた球を吹かすことなく、内側にカットする蹴り方でアウトに掛かり気味に仕留めてます
そしてキーパーの逆のサイドネットというかサイドのポールギリギリです
キーパー捕れるわけありません
そのうち5倍くらいの値が付くんかな?
相手DF3人もお互いに責任の擦り付け合いをしだします
『お前がもっと詰めなあかんやろ!』
『いやいや、お前止めれたんちゃうの?』
『あほ言え!お前がちょっと足に当てて、曲がったから取られへんかったんやろ!』
読唇術で解明してみましたが、そのようなことを言ってるはずです
というか、シュートが早すぎてDFみんな逃げてますね
しまいには審判に詰め寄り

『アンナシュート当タッタラ危ナイデス、旗手ハ退場ニシタ方ガイイデス!』と言ってるようですが、審判にシカトされてます
2点目は前半42分、同じくエリア外中央で受けて、ワントラップから右足で右隅にゴール
受けてからの速さの中に、独特の間合いもあり『え、打つの?』と言っている間にゴールに入っているイメージです
右足を振りぬくと、浮いてしまう位置にあるボールをプッシュ気味な蹴り方で、沈む変化をつけてます
7番の選手が敵を引き付けてくれたのも良かったですが、自由に打てさえすればミスショットをせず狙いを確実に仕留めてくれます
3点目はスローインを受けた旗手が左ゴールラインまで攻め込み、相手DFの目の前にクロスを上げたところを、うまく後ろから狙って飛び込んだリエルが簡単に決めます
相手DFは思わず、うずくまります

『なんで~!どこから、来たんよ~!来るなら来る言うてよ~!』って泣いてます
前半で3-0と試合を決めたセルティックが、そのままオールドファーム・ダービーを制しました
しかし、旗手ですが今日はボランチ当たりでの出場ですが、元々ディフェンダー登録の選手ですよ!
すべてのゴールシーンに絡んで神出鬼没ですし、その他のシュートシーンでも、もらえば打てるポジションにいます
ペナルティエリア外からでもどんどん狙える力もあり、今の日本代表に必要なスキルじゃないですかね
サッカーやったことある人にはわかると思いますが、ペナルティエリアの外ってゴールまでなかなか遠いですよ
気になった人は先週のハーツ戦の初ゴールも
今朝の2ゴール1アシストもそうですが、先週のハーツ戦26分のゴールもしびれました
この日はトップ下での出場だと思いますが、ピッチ中央センターサークル付近でワントラップし、一度前に出し、3タッチ目でゴールに突き刺します
相手DFも右に出すの?左に出すの?と思っている間にゴールに突き刺しています
旗手選手は、今年も選手権を沸かせ、あの三浦知良も通ったテクニック集団である静岡学園を卒業し、順天堂大学時代から川崎フロンターレで活躍し、昨年12月の天皇杯までプレーしていました
今年からスコティッシュ・プレミアシップに参戦したばかりの選手がもうこんなに活躍しています
セルティックでは、中村俊輔以来日本人には感謝が絶えないでしょうね
今では、古橋亨梧 前田大然 井手口陽介 を含め4人の日本人が所属しています
アジア人に対する人種差別の激しいスコットランドという地で、己の力をもって尊敬のまなざしを受ける日本人たち
最高かよ!
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