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エディー・ローソンっていう、すごいライダーがいた

車・バイク

2001年まで行われていた、世界最高峰のバイクレース、500ccクラスの有名人といえば、50代の我々にはなんといっても有名なのが

キング ケニー・ロバーツ

ハングオンを生み出した人なんです

ファスト フレディ・スペンサー

鈴鹿での前人未踏の2分19秒台は圧巻でした

この二人が最も有名で、二人の戦いは伝説にもなっており、いろいろな記事で特集されています

ですが、年間チャンピオンの回数はケニー3回、スペンサー2回と意外と少ないです

このように二人のバトルシーンが印象に残っています

では、他にチャンピオンと言えばですが、ロッシ、マルケスは500ccでの戦いが幕を閉じた後の複数回チャンピオンなので、該当しません

(ロッシは500ccの最終年である2001年にダントツの11勝を挙げ、チャンピオン獲得しています)


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1970年以降に年間チャンピオンとなったライダーの中では、ジャコモ・アゴスチーニ7回(リーン・ウィズの時代ですね、Youtubeでしか見たことがないです)そして、マイケル・ドゥーハンが5回

そして4度年間チャンピオンを獲得している、エディ・ローソンです

ステディ・エディと言われ時計のように正確に走るため、派手さが無くインタビューでも真面目一徹だったので、陽気なバリー・シーンや、ぶら下がりライディングのランディ・マモラ、スライドやウイリーで派手な走りのワイン・ガードナーのほうが人気は高く、メディアの露出が多かったイメージです

しかし、内面に秘めた闘志と実力の方は、他のライダーに決して負けることのないライダーだったという印象です

若干、時代を感じます

エディー・ローソンと言えばヤマハの印象が強いですが、500cc参戦前はカワサキのライダーで、カワサキからは、ローソンレプリカのZ1000Rが販売されていました

このヘルメットの印象が強いです きれいなライディングフォームですね

1983年、ヤマハから500ccへの参戦後は、6年間で3度チャンピオン(2位が2回)となったのですが、1988年にチャンピオンを獲得した翌年の1989年、契約金問題でホンダに電撃移籍

すぐに、ホンダにワールドチャンピオンをもたらしたマシンがこちらでした

フレディに見えてしまいます。ホンダのマシンにエディが乗っていること自体が違和感でした

1990年には、またもや契約金問題でヤマハに移籍

怪我で後半戦からの参戦となり、残念ながら7位に終わったものの、この年には平忠彦とペアを組み、鈴鹿8時間耐久で優勝しています

その後はカジバ(今はMVアグスタに吸収)に移籍し、2年で引退しましたが、ロードレース界に与えた影響と貢献度は素晴らしいですね

いまさらながらですが、ヤマハ、ホンダの両巨頭で世界チャンピオンになった、エディのすごさに気づいたので、またプラモデルを買おうと思います

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